ゼンショーグループの牛丼チェーン『すき家』
2022年1月に名古屋市港区の店舗にて、
女性従業員が死亡していたことがわかりました。
死亡事故が起きてしまった内容や過酷な現場の状況など
画像を交えまとめていきたいだ思います。
すき家で深夜ワンオペ中に従業員死亡の経緯
名古屋市港区のすき家の店舗で2022年1月、
午前5時過ぎに1人で勤務していたアルバイト従業員の女性58歳が倒れ
そのまま意識が戻らず死亡していました。
ワンオペの時間帯だったので、発見がおくれ、
女性が倒れた3時間後に出勤してきた従業員が気づき救急車を呼んだ。
遺族は「ワンオペでなければ、早く発見されて助かったかもしれず、納得できない」と語った
すき家ワンオペの実態
チェーン店の運営会社すき家(東京)は2014年、午前0~5時の深夜帯でワンオペを解消すると宣言したが、午前5時以降は一部の店舗でワンオペを続けていた。広報担当者は女性がワンオペ中に死亡した事実を認め、再発防止策として、今月末までに全店舗で午前5~9時の朝帯も複数勤務とすることを決めたと説明した。
今回の件ですき家は全店舗で午前5時から9時までの間も複数勤務とする事にきめました。
2014年すき家ワンオペ問題とは
すき家は2014年深刻な人員不足に陥り、店舗パワーアップル工事中と記載し、
事実上の一時閉店や短縮営業をしていました。
すき家は他の店舗よりメニューすうも多く調理の手間がかかるそう。
また食洗機がなく食器は手洗いしなければならないよう
人員不足という問題もありますが過酷過ぎる現場の状況が伺えます。
すき家の過酷過ぎる深夜のワンオペ現場
忙し過ぎて食べ終わった食器も片付ける時間がないのか
テーブルや椅子、地面にまで放置されている食器
新規客にとりあえず座ってもらうために店内のはじにまで置かれている食器類
こんなに忙しい過酷な現場があるとは
上の画像は昼の営業時間だったらしく、従業員3人営業だったそう
それでも人員が足りずこんな状況にその時のスタッフは12時間以上、
休憩も取れず働いていたそう。
ワンオペ営業には、人件費を節約する意図がある、
利益を上げなければいけない会社の事情もあるが、根深い問題がありそうです。
こんなに過酷な店舗もあるようですが、こんな店舗も
過労働の為か、暇すぎてサボっているのかわかりませんが
ワンオペ営業中に従業員が熟睡している姿も。
帽子もつけたまま眠りにはいっています。
厨房奥で横になり寝ている姿もありました。
ここまでくると逆の意味でSNSで炎上しそうな画像にみえますね。
SNSでもワンオペに対する投稿が上がっています。
すき家の対応女性従業員死亡で全店舗朝帯ワンオペ廃止。
〈勤務中にお亡くなりになった山田さん(文章中は本名、以下同)、そしてご家族のみなさまには心よりお悔やみ申し上げます。
すき家からの回答と遺族への対応
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従業員向け健康診断を「残念ながら受診されていませんでした」
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掛け持ちは本人の希望、「弔慰金10万円」「法定の労働時間内」
- 今回は残念なことに山田さんが「ワイヤレス非常ボタン」を装着しておらず、本部で異変を察知することができませんでした。
今後のゼンショーグループすき家は『朝帯のワンオペ禁止』へ方針転換するよう
この件をうけ、今回亡くなられた従業員のご家族は
今後、すき家では全店で朝帯のワンオペ勤務を解消していくという。直樹さんにこの件を伝えると、「妻はもう帰ってきませんが、妻が味わったような悲劇がもう繰り返されないよう、すき家さんには是非ともこの方針を実現してほしいです」と涙ながらに語った。
まとめ
最愛の妻を亡くし、すき家からの対応には当然納得などできない事でしょう。
心筋梗塞で倒れ3時間も放置。死因は不整脈による心不全まったそう。
過労働のせいもあっただろうと納得できないともいます。
誰かぎ気づきAEDや心臓マッサージなどできたのでは!?
ご家族のためにも今後のこのような事が起きないように対応してほしいです。