若い頃は横浜市の公務員として働きながら身体を鍛え続けて、現在ボディビルダーとして活躍していた北井大吾(きたい だいご)さん。
1990年のミスター神奈川Jrで優勝して以来、数々のボディビル大会で賞を受賞するなど、ボディビル会のレジェンドと言われて大人気の北井大吾さん。
2024年8月20日、同年8月19日に北井大五さんが52歳の若さで逝去したと報じられました。
ご冥福をお祈りいたします。
一生ボディビルダーとして活躍し続けて急逝してしまった北井さんですが、亡くなった原因は何だったのでしょうか?
北井大吾のプロフィール
- 北井大吾(きたい だいご)
- 1971年1月5日生まれ
- 身長174cm 体重100kg
- 2010・2011年NPC Musle Contest 優勝
- パーソナルジムFUTURE BODY GYM代表、パーソナルトレーナー
北井さんは生まれた時すでに体重が4.5kgあったそうです。
「大吾」という名前も、生まれたときから身体が大きかったことに由来して「大」の字が使われ、1月5日生まれの「五」を用いて「大吾」となったようです。
小学校から中学にかけて、格闘技を学んでいたことをきっかけにウエイトトレーニングもはじめたそうです。
筋トレをはじめたのは13歳なので、かなり昔から筋肉を鍛えていたんですね!
これまで30年以上筋トレを続けていることが、現在の素晴らしい筋肉につながっています。
その後、ボディビルにも興味を持ち、公務員として働きながら鍛錬を重ねています。
19歳の時に1990年のミスター神奈川Jrで優勝して以来、2015年・2017年にWBPF world championsips というボディビルの世界大会にも出場を果たすなど、ボディビル会のレジェンドと言われるに至りました。
北井大吾は結婚してる?家族は?
結論から言うと北井さんは結婚はしておらず、お子さんもいませんでした。
ただ、同じボディビルダーであるREIKAさんと交際していました。
北井さんの訃報を公表したのもREIKAさんでした。
かねてよりお付き合いしておりました北井大五ですが、令和26年8月19日 0:25 52歳にて永眠いたしました。
最後の最後までボディビル一筋の人生でした。
今の私の成長は、彼あってこそです。
感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。
7年半ありがとう。 pic.twitter.com/jVzl3MDPEi— ❤REIKA❤ (@REIKA_JAPAN_) August 20, 2024
亡くなる数時間前まで一緒にお出かけしていたとも明かされていますね。
北井大五さんは8月3日、FWJ(フィットネス・ワールド・ジャパン)が主催するボディビル大会「North Japan championship」に出場し、優勝していました。
北井さんは金メダルを首に提げた写真をSNSに投稿し、「本日FWJ North Japan championship にて優勝することができました!」
「三週間後のマスターズクオリファイにはもっと絞れるようがんばります!」と意気込んでいました。
また、北井さんは「今年1月に入院して20キロ近く痩せてしまいました」と明かし、入院時の痩せ細った様子と、大会時の鍛え上げた肉体の写真をインスタグラムに投稿。
「半年後(8月3日) なんとかステージに立てるくらいにはなり、大会で優勝させて頂きました」「この間、家族やレイカさん達はじめ皆さんの応援大変力になりました」と家族やREIKAさんへの感謝をつづっていました。
2024年1月に入院して療養されていたようです。
それから約半年、8月に復帰して「North Japan championship」というボディビル大会で優勝した矢先の訃報となりました。
お付き合いしていたREIKAさんにとっても、あまりに急な訃報でショックだったでしょう。
北井大吾の死因は?
突然の他界で8月下旬の大会に出ることはかなわず、REIKAさんはSNSに「クオリファイステージに立つ予定だった8/24が通夜」「そして勝ってプロ戦デビュー予定だった8/25が告別式」
「最後まで彼らしい日を選んでくれました」とボディビルダーとして生き抜いたパートナーについてつづり、「そして今日笑ってる顔になってました」
「最後のステージとして華やかに送り出してあげたいです。みなさん最後に会いに来てあげて下さい」と友人知人に呼びかけました。
ご本人にとっても交際していたREIKAさんやファンにとっても突然の訃報でした。
しかし、北井さんの死因について詳しい情報は公開されていません。
2023年末に体調を崩して入院したという投稿がされています。
体重も約20kg落ちてしまったということでした。
入院期間は約1か月半ほどだったと思われますが、その短期間で約20kgの体重減は尋常ではないですね。
消化器系などの内臓疾患があったのではないかと思われます。
そして退院後、すぐにボディビル競技に復帰して大会に出場したということで、身体に負荷がかかりすぎてしまったのでしょうか?
病み上がりで無理してしまったという可能性は十分考えられますね。
後は、心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などの急性疾患や事故なども考えられます。
いずれにしても、8月24日にボディビルの大会を控えていただけにご本人もきっと無念だったでしょう。
北井大吾の急逝に対する世間の声
ボディビルダーの訃報はよくある話なので 鍛え方、食事、サプリの死因をしっかり調べて共有すべきで この危険意識が薄い分野に思う。 基本的に追い込める人たちだから紙一重に気づきにくい ヨガをやって死ぬ人はいないし、野球選手でもいないのと同様で なぜ、ボディビルダーに多いのか、明らかにおかしい事を 追求して公にしていかなければいけない分野だと思う
筋肉美を作るのってそう簡単な話じゃないんだね
一般人から見るとボディビルダーの方々の筋肉がつきすぎてる体型は異常だし、食事制限の話を聞いても健康に良いとは決して思えない。 拒食症の人が痩せれば痩せるほどキレイって思いこんでしまう感覚に似てるような気がする。
食事制限は他の競技でもある話だからね
昔は仕事でボディビルに関係していましたから、たくさんのビルダーを知っていましたが今は疎くなりこの方を初めて知りました。
52才でこの身体は驚異的ですね。 皆さんボディビルにそれこそ命懸けで取り組んでいますからね。 ギリギリの食事法、極限のトレーニング。 そして、薬物。 この方が薬物を使っていたかは知りません。
ただ、私が仕事で関係していた40年前から欧米では当たり前でした。
アナボリックステロイドは有名ですが、それ以外にプロは利尿剤をはじめ多種多様の薬物を使っていましたね。 有名無名の多数のビルダーが亡くなったり副作用で苦しんでいました。 それでも皆使ってました。
何故って、身体が全然別次元になるのですから。 ナチュラルなら筋肉を付ければ脂肪も付く、脂肪を落とせば筋量が落ちる。 薬物を使うと筋量はそのままで脂肪だけが落ちる。 バルキーな身体なのに体脂肪率が3%。 使ったらもう後戻りは無理。
サプリを使った体づくりは十分気を付けないといけないね!
一昔前と比べると、フィットネスの分野はずいぶん世間の認知度は高まった。
地方の大会でも見事な肉体を披露する出場者がたくさんいる。多くの筋肉系ユーチューバーが活躍し、有料級の情報を惜しげもなく我々に披露。
であれば、遺族にとっては酷な事で、故人の名誉を傷つけることになるかもだが、死因についてもわかっている範囲で世間に説明して欲しい。故人に憧れていた人は大勢いただろうし、記事にあるように業界団体の役職にもついていた。情報を発信する責任はあると思う。
ご遺族の御意向も考慮しないといけないからね