車いすテニス競技において、一時は日本ランキング6位まで上り詰めたが、若手選手の台頭に伴い、2013年に現役を引退後、身体障がい者アーチェリー競技で活躍中の重定知佳(しげさだ ちか)さん。
2016年の全国障害者スポーツ大会アーチェリー競技で優勝し、2021年東京パラリンピック、2024年パリパラリンピック日本代表として出場して大人気の重定知佳さん。
同競技でともに東京パラリンピック代表だった小野寺朝子さんのブログに書き込んだコメントに関して裁判にまで発展し、話題になっています。
そんな重定知佳さんはどういった学歴で、どういう人物なのでしょうか。
重定知佳さんの顔画像やプロフィールを調べてみたいと思います。
重定知佳のプロフィール
・重定知佳(しげさだ ちか)
・1982年11月22日生まれ
・福岡県北九州市出身
・福岡県立折尾高等学校卒
・2021年東京パラリンピック 女子リカープ個人7位
・2024年パリパラリンピック大会アーチェリー競技日本代表に内定
中学2年生の時、両足が麻痺する進行性の難病「HTLV-I関連脊髄症(HAM)」と診断され、歩行が困難になってしまいました。
福岡県立折尾高校卒業後、地元の企業で勤める中、車椅子テニスと出会い、一時は日本ランキング6位まで上り詰めたが、若手選手の台頭に伴い、2013年に現役を引退したそうです。
その後、2015年にアーチェリーと出会い、地元のクラブに通いながら練習を重ね、2016年の全国障害者スポーツ大会で優勝を飾りました。
現在、自動車内装メーカー会社であるハヤシテレンプにアスリート雇用で所属し、アーチェリー競技選手として活躍を続けています。
テニスで日本ランキング6位もすごいね!
その後にまた新たな競技にチャレンジして成功するという精神力もすごいね!
重定知佳は結婚してる?家族は?
重定知佳さんの家族構成に関して詳しい情報は公開されていません。
旦那さんやお子さんの有無に関しても情報は公開されていません。
中学2年生の頃から難病と向き合い、テニス・アーチェリーとアスリートとして全力で走って来たので、常に競技に集中してこられたのでしょうね。
自身の精神力とお父さんやお母さんの応援があってパラリンピック出場まで成長できたんだね!
重定知佳アーチェリーの経歴は?
・2017年 文科杯争奪第46回日本身体障害者アーチェリー選手権大会 フェニックス東京大会 リカーブ女子(オープン)1位
・2018年 第4回JPAF杯パラアーチェリートーナメント大会 リカーブ女子(オープン)2位
・2018年 インドネシア2018アジアパラ競技大会(インドネシア)リカーブ女子(オープン)7位/ミックス戦(オープン)2位
・2021年 東京パラリンピック 女子リカーブ個人7位 混合リカーブ団体5位
・2024年 パリパラリンピックアーチェリー競技出場内定
日本国内大会のみでなく、アジア大会や世界大会でも上位にランクインするなど大活躍されています。
2024年パリパラリンピックではメダル獲得が期待できますね!
世界大会で7位入賞経験もあるからメダル取得のチャンスはあるよね!
ブログ投稿問題
自身のブログに匿名で名誉を傷つけるコメントを書き込まれたとして、
パラアーチェリー選手の小野寺朝子さんが損害賠償を求めていた裁判で、
東京地裁は8月6日、名誉毀損を認めて、同じパラアーチェリー選手で
パリ・パラリンピック日本代表の重定知佳さんに約124万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
パラアーチェリー代表に賠償命令 ブログで別選手の名誉毀損 東京地裁https://t.co/9jjFIN3sYS
パリ・パラリンピックのアーチェリー日本代表の重定知佳選手からブログで名誉を傷つけられたとして同競技の小野寺朝子選手が損害賠償を求めた訴訟の判決。重定選手に約120万円の支払いが命じられました。
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) August 6, 2024
2021年1月5日、競技に関する小野寺さんのブログに匿名で次のような2つのコメントが書き込まれました。
「いい加減もう東京パラも無理だし代表入りも無理なの気づきませんか?悪あがきもほどほどにした方がいいですよ」
「ルール違反してない?してるから言ってるんですけど。車いすに乗って競技してはいけないのに車いすに乗ってますよ」
この書き込みが重定さんによるものであると判明し、訴訟に発展してしまいました。
重定さんに120万円の賠償金を支払うよう判決が出されましたが、重定さんは控訴する予定とのこと。
2024年8月のパラリンピックパリ大会にも辞退することなく、出場するということで物議を醸しています。
ここはしっかりと認めて謝罪した方が良かったのでは?と思う人が多いようだけど、控訴次第ではまだ判断は早いとおもうよ。
重定知佳に対する世間の声
パラの選手は障害の程度にもよるけど、必ず誰かの助けがあってこそ生活も出来るし、仕事や趣味等が行える。ましてパラの競技に出ようとしている人なら、人の批判的な発言やこのような書き込みは普通しないものだと思う。私も病気によって障害を持ったけど、少なからず人様の手を借りてなんとか生活している。逆に言って、障害を持ったことにより人様に対して感謝することがとても大切なことだとしみじみ思った。パラの競技をするということには頑張っているのだと思うけど、不平不満があるなら堂々と協会なり、本人に面と向かって話ば済む話。たしかに障害があると感情のコントロールも少なからず上手く出来ないこともあるだろとは思う。だからってこのような行為は自身の味方を減らすデメリットとしかにならない。
こういうのってスポーツ選手とか関係無く、面倒な事になりかねないって意識が希薄な人は法の精神そのものも希薄なんだろね 何かしらの罰が在るかもしれないって意識がまるで働いてないんだろう 道徳心って結局は社会での決め事に沿えるか否か、己以外を思いやれるかどうかだしそれが備わらない人と言うのはなかなか矯正が難しい 煩わしい事の後に罰を受けてもなんら懲りないで繰り返すのも居る 家庭や学校での情操教育的なモノ無くても備わってる人も居るしで難しい課題だ。
サッカーの伊東選手は疑惑だけで代表を降ろされた感じなのに、この方は東京パラリンピックの代表選考中に代表を争っている相手を貶める発言をして代表になり、今回は賠償まで出てるのに控訴で刑を確定させないまままた代表に選ばれてパリのオリンピックにも出場しようとしてるって事か。 判決の内容をみると、この方自身が発言した事で間違いないでしょうしとても応援出来ない。代表として相応しくないと思います。
言っていることは、みなさんごもっともだね
重定さんの言い分も聞いてみないと分からない部分もあるね
このニュースの本質は世間的にもっと知られた方が良い。 つまりネットの書き込みに匿名というものは存在せず、どんな正義も決して「だってあいつが悪いんだから」「そのためなら相手をやっつけてもいい」免罪符とはならない事が、この件の本質だから。
このニュースをきっかけにこういったSNSの問題がなくなればいいね
【あすリート放送告知】 19日(土)午前11時35分放送
パラリンピックの金メダル最有力のパラアーチェリーペアを紹介します!
“東大阪のケンタウルス” 上山友裕選手と“北九州のクイーンアーチャー”重定知佳選手の最強ウエサダペアです。
二人は世界ランキング2位と5位、日本トップのアーチャーです。 pic.twitter.com/VCNciAlb2P— あすリートチャンネル【公式】 (@ATHlete_ytv) December 17, 2020
アーチャーとして一流だね!!